2025年の6月に3泊4日の秋田一人旅をしました。 記事全体が長いですが、ハイライトは以下の4つです。
一日目
秋田への移動
飛行機で秋田へ
朝7時に羽田空港から飛行機で秋田へ行きました。
以下の表のように日本の各空港や台湾からの飛行機で秋田空港へ行けます。詳細はこちらの秋田空港の到着便のページをご覧ください。
空港 | おおよそフライト時間 |
東京(羽田) | 1時間10分 |
札幌(新千歳) | 1時間10分 |
札幌(丘珠) | 1時間10分 |
大阪(伊丹) | 1時間30分 |
名古屋(中部国際) | 1時間30分 |
台湾(桃園国際) | 2時間40分 |
新幹線で秋田へ行く場合
ちなみに、新幹線では、東京から秋田まで3時間40分ほどです。 赤い新幹線の「こまち」、電車好きの子どもは喜ぶかもしれません。
秋田空港に到着
空港に着きました。 なまはげがお出迎えです。
秋田空港からの交通、おすすめはレンタカー
秋田空港には鉄道が通っていないため、秋田駅への公共交通機関での移動は基本的にリムジンバスとなります。大人料金は950円で、空港から秋田駅までは約40分かかります。
リムジンバスは空港の出口の真正面で乗車できます。
今回は効率よく観光をしたかったので、4日間レンタカーを借りました。 秋田県内では公共交通機関に以下のような課題があるため、レンタカーがおすすめです。
- 電車:本数が少なく、車より時間がかかる
- バス:本数が少なく、車より時間がかかる
- タクシー:料金が高く、配車などの手間がある
また、台湾からの観光客の方は、台湾の自動車免許証を利用して日本で車を運転する方法があるようです。
秋田空港での朝食、ナガハマコーヒー
レンタカーの受け取り時間まで1時間ほど空きがあったので、空港で時間を過ごす必要がありました。 空港内にはお土産屋さんや飲食店などがあります。
今回は、秋田が誇るおしゃれカフェ「ナガハマコーヒー」で朝食をいただきました。
角館(かくのだて)
角館に行きました。
こちらのサイトの写真のように、桜や紅葉、雪の季節に行くのは素敵そうですが、今回のような緑一色の季節も良いかもしれません。
こちら↓のサイトの写真を見ていると、各季節で訪れたくなります。
土曜日の午前10時ごろでしたが、観光客が少なく、ゆっくり楽しめました。
風情ある街並みを走る人力車も見られます。
屋敷への入場は有料のものと無料のものが複数あります。
レトロなアイス屋さんや喫茶店、稲庭うどん屋さんや比内地鶏親子丼屋さんもたくさんあります。
角館で秋田犬を触る
秋田といえば秋田犬が有名で、台湾でも秋田犬は人気があるようです。 角館は秋田犬であまり知られていませんが、秋田犬と触れ合える素敵な場所があります。 それは民泊の「縁-Enishi」さんです。
場所は武家屋敷の中心地から数十メートルほど奥に入ったところにあります。
民泊 縁 Enishi · Japan, 〒014-0336 Akita, Semboku, Kakunodatemachi Uramachi, 22
今回、散歩中に偶然見つけましたが、とてもわかりやすい看板が出ています。
民泊とは別に、300円で10分ほど秋田犬2匹と触れ合えるサービスを提供しています。
恐る恐る玄関の扉を開けると、くつろいでいる秋田犬の姿が目に入りました。
お客さんは途中まで私一人だけでしたので、2匹の秋田犬を好きなだけ撫でることができました。 「すーちゃん」と「ふじこちゃん」という名前で、とても穏やかな性格でした。 体重は30kgほどとのことで、大きくてフカフカの毛並みでした。
宿泊した場合は、ロビーでずっと一緒に過ごせたり、希望すれば朝と夕方の散歩に同行できるそうです。
角館への観光の際には、ぜひお勧めです。
「縁-Enishi」さんの写真はこちらのサイトでわかりやすくまとめられています。
角館への交通
今回は秋田空港から角館までレンタカーで40分ほどでしたが、レンタカーなしで空港から角館に行く際にはエアポートライナーがおすすめです。 秋田駅までリムジンバスで行き、秋田駅から新幹線で角館に行くとほぼ同じ料金ですが、エアポートライナーの方が圧倒的に早いです。
運賃・時刻表|秋田エアポートライナー AKITA Airportliner
また、新幹線が止まる角館駅から武家屋敷までは1kmほどで歩いていけます。 東京や仙台などから新幹線で秋田に行く際に立ち寄ったり、秋田駅から新幹線で行ったりすることも可能です。
秋田駅周辺
角館で武家屋敷と秋田犬を満喫した後、この日の宿泊地である秋田駅周辺にレンタカーで向かいました。約50分の運転でした。 なお、新幹線を利用しても角館駅から秋田駅までは同じく約50分ほどかかります。
秋田駅前は広々としています。
新幹線で角館駅から秋田駅まで移動した場合、改札を出ると大きな秋田犬のぬいぐるみがお出迎えしています。
千秋公園
秋田駅から徒歩10分ほどのところに千秋公園があります。
写真や詳細な説明は、こちらのサイトがとても参考になります。
公園には立派な門があります。
園内は美しい日本庭園になっています。
お城のような櫓(やぐら)があり、内部に入ることができます。
櫓(やぐら)の上からの眺望です。
園内では時折イベントが開催されているようです。
無料で秋田犬と触れ合えるスペースもあります。 こちらで紹介している角館と異なり、犬に触ることはできませんでした。
公園の前には大きな堀があり、堀の真ん中を遊歩道で通ることができます。
夜になると遊歩道が美しくライトアップされています。
夜の遊歩道を歩いている動画はこちらです。カエルの鳴き声が聞こえますね。
夜ごはんは「きりたんぽ」と日本酒
秋田駅周辺で夜にご飯を食べる場合、駅の周辺か、西側に15分ほど歩いた場所にある川反(かわばた)がおすすめです。
今回は川反に行きました。
Google Maps Albert Hotel Akita · 4-chōme-3-22 Ōmachi, Akita, 010-0921, Japan
旭川を渡ってすぐの歓楽街です。
飲食店や夜のお店が数多く並んでいます。
秋田名物のきりたんぽを扱っているお店を選びました。
きりたんぽと日本酒の飲み比べ、その他おつまみを数点いただきました。 秋田といえば日本酒も有名です。
ホテル(一泊目) ドーミーイン秋田
ホテルは秋田駅から徒歩5分ほどのドーミーイン秋田で、大浴場やサウナがあり、きれいなビジネスホテルでした。
2日目
秋田市民市場
翌朝、秋田駅から徒歩約3分の場所にある秋田市民市場へ向かいました。
Google Maps 39°42'54.2"N 140°07'32.8"E
約70店舗の出店があり、魚、肉、野菜、果物、山菜などが販売されています。
スーパーマーケットとは異なる商品が販売されており、見て回るだけでも楽しめます。
飲食店も多数あります。 「一番寿司」という回転寿司屋さんに行きました。サービスランチが990円と安く、美味しかったです。
男鹿半島へ行く
男鹿半島への行き方
レンタカーで男鹿半島に行きました。 秋田駅から男鹿駅までは約45分の道のりです。
JRの男鹿線を利用して、秋田駅から男鹿駅まで行くこともできます。
海沿いの大きな風車
途中の海沿いには風力発電用の風車が多数設置されています。
Google Maps 39°48'57.0"N 140°01'52.4"E
羽の半径は約50m、支柱の高さは約80mあるそうです。 タワーマンションは30階で約100mの高さだそうなので、30階建てのタワーマンションがたくさん並び、直径100mの羽がグルグル回っている景色といえます。 とても迫力があり、見慣れていない人は驚くでしょう。
私の場合、この景色になぜか少し不安を感じてしまいます。 こちら↓のサイトは恐怖を感じるかもしれない巨大建造物についてです。
大きななまはげ像
男鹿市に入ると、幹線道路沿いに巨大ななまはげ像があります。
風車よりは小さいですが、非常に迫力があります。
Google Maps 39°53'37.0"N 139°57'21.3"E
男鹿半島
男鹿と言えばなまはげ。 なまはげ館に行きました。
Google Maps 39°55'45.6"N 139°45'60.0"E
公共交通機関を利用する場合、男鹿駅から なまはげシャトルが利用できます。
館内には100を超えるなまはげがいます。
できるだけ多く写真に撮りました。 ぜひ、実際に行ってお気に入りの なまはげ を見つけてください。
男鹿真山伝承館
なまはげ館の隣には男鹿真山伝承館があります。
なまはげが出てきそうな雰囲気の建物です。
中に入ると、なまはげが家に訪れた際の様子を実演してもらえます。
真山神社
なまはげ館から徒歩数分のところに真山神社があります。
小さいながらも、趣のある建物です。
敷地内には数件の建物があります。こちらは階段をさらに上った場所です。
広場の前に一つだけポツンと佇んでいます。
昼の雲昌寺のアジサイ
アジサイ寺として有名な雲昌寺に行きました。
6月中旬~7月中旬に敷地内にアジサイが咲き誇り、近年注目を集めている場所です。
Google Maps 39°57'44.4"N 139°46'53.0"E
まだ満開ではありませんでしたが、とても美しかったです。
敷地内全体に咲いていて、寺の建造物と一緒に最高の記念写真を撮ることができます。今回は家族を家に残して一人で来たのが残念です。
まさに道が狭くなるほど豊かに咲き誇っています。
他のお客さんは少なく、これは観光をするにあたって秋田の魅力の一つです。
夜の雲昌寺でのアジサイのライトアップ
順番は前後していますが、夜にも雲昌寺に行きました。
アジサイが咲いている時期は夜も入場できます。
建物と花が美しくライトアップされていて、息をのむほど美しい景色でした。
こんなにきれいな景観なのに観光客がほとんどいないのが、さすが秋田の魅力です。
敷地内全体が美しくライトアップされています。
竹林もあり、通ることができ、美しくライトアップされています。
敷地内を歩いた動画をYouTubeにアップロードしました。
雲昌寺とは関係ありませんが、こちらは帰りに駐車場から見えた遠くの海です。 海は天候によって景色が異なり、とても素敵です。
男鹿温泉郷に宿泊
男鹿温泉郷を訪れました。
なまはげ伝説と効き湯の郷 秋田県 男鹿温泉郷
東北秋田への旅行なら男鹿温泉郷へ。源泉掛けながしの温泉や名物石焼料理、なまはげ太鼓ライブなど男鹿温泉ならではの魅力がもりだくさん
e-ogaonsen.com
Google Maps 39°58'19.8"N 139°44'33.2"E
自動車を利用しない場合は、男鹿駅から「なまはげシャトル」などで行くことができます。
温泉付きの旅館やホテルが数件ある場所なのですが、入り靴には数メートルの なまはげ像があります。
宿泊先は男鹿温泉郷のセイコーグランドホテルでした。
ホテルには広々としたフロントがあります。

ウエルカムドリンクとして日本酒が提供されていましたが、この後自動車で雲昌寺に行く予定だったため飲むことができませんでした。
外国人の旅行客は食事なしの素泊まりを好むと聞いたことがありますが、ホテルや旅館の食事は豪華で美味しい場合が多いと思います。
夜ごはん1
夜ごはん2
夜ごはん3
朝ごはん
男鹿温泉郷での なまはげ太鼓ライブ
男鹿温泉郷に泊まった理由は以下の3つあります。
- 夜ごはんを食べた後に雲昌寺(アジサイ寺)に行ける距離だから
- 水族館等、次の日に行く予定の場所に近いから
- なまはげ太鼓ライブが観られるから
ということで、なまはげ太鼓ライブを見に行きました。
「五風」という会場で、ホテルから徒歩数分の場所にあります。
Google Maps 39°58'24.9"N 139°44'35.1"E
開場は20時、開演は20時30分で、ライブは約30分間です。
週に5日程度開催されているようです。
前半はなまはげ衣装を着て演奏し、後半は衣装を脱いで演奏します。会場は大いに盛り上がります。
これは私が撮影したものではありませんが、YouTubeの動画です。
五風でのなまはげ工芸手作り体験
なまはげ太鼓ライブの会場であった五風では、日中になまはげ工芸手作り体験を提供しています。 残念ながら今回は日程の都合でこの体験に参加できませんでした。
こちらは以前別の機会に作成した なまはげの壁掛け(ダブル)です。
3日目
入道崎から日本海
男鹿半島の西北の端にある入道崎に行きました。
Google Maps 40°00'22.5"N 139°42'04.7"E
レンタカーで行きましたが、なまはげシャトルでも行けるようです。
写真撮影に最適なスポットでしたが、朝8時頃に訪れたため、誰も居合わせませんでした。
視界一面に海が広がっています。
西側にも海があるため、夕日を背景にすると素敵な写真が撮れると思います。
北緯40度の印もあります。この隙間は、おそらく北緯40度と垂直のラインを示しています。
灯台内部は入場可能で、上まで登ることができます(ただし、今回は営業時間外でした)。
飲食店やお土産屋も多数ありますが、今回は営業時間外でした。
八望台からの眺め
山の中腹に八望台という展望台があります。
Google Maps 39°57'05.2"N 139°44'03.5"E
男鹿半島の北西側が一望できます。 ちょうど近所にクマが出没していたようで、私以外に人がいなかったためやや不安を感じました。
潟と湾と海。
男鹿水族館GAQ
男鹿水族館GAOを訪れました。
Google Maps 39°56'33.0"N 139°42'16.6"E
レンタカーで行きましたが、なまはげシャトル等でも行けるようです。
水族館に入って最初に目に入る大きな水槽です。
写真だとわかりにくいですが、キューブ状になっている水槽のトンネルです。
ホッキョクグマが2頭いました。とても大きな動物です。
ペンギンがたくさん飼育されています。
チンアナゴの展示です。
なまはげと同様に多様な表情があり、興味深いです。
男鹿駅周辺
男鹿駅周辺に行きました。
男鹿線で秋田駅から電車で行けます。 なまはげの赤鬼と青鬼の電車です。
道の駅おが なまはげの里オガーレ
駅の前には道の駅オガーレがあります。
Google Maps 39°52'56.6"N 139°50'51.4"E
最近建てられた綺麗な建物です。
お昼ごはんはオガーレ内のレストラン「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」で日替わり定食をいただきました。
男鹿なのにおしゃれなカフェ TOMOSU CAFE
デザートは、おそらく男鹿駅周辺で一番おしゃれであろうカフェTOMOSU CAFEに行きました。
写真はこちらの公式サイトを見た方が良いと思いますが、とてもオシャレな雰囲気です。
チョコレートケーキとアイスコーヒーを注文しました。 目の前に見える建物は、本日宿泊するホテル森長旅館です。
森長旅館に宿泊
本日の宿泊先は森長旅館です。 築95年の歴史ある建物をリノベーションしたホテルです。
写真は公式サイトの方がとても良いので、ぜひご覧ください。
さすが築95年の歴史を感じさせる風格ある建物です。
蔵を改装したサウナが特徴で、宿泊客だけでなく日帰り利用も可能です。
館内の入口と階段の様子。
客室の様子(昼)
客室の様子(夜)
お庭。
蔵サウナです。 中は風情ある雰囲気で広々としており、素晴らしいサウナです。1時間近く堪能しました。
庭からダイニングの眺め。 このダイニングは、バーとしても機能しており、お酒を注文して楽しむことができます。
森長ビールと なまはげ。サウナ後のビールは最高です。
男鹿特産のクラフトビールとダイニング。
朝食はダイニングで提供されます。
朝食とダイニング。改めて写真を見ると、非常に健康的な朝食に見えます。
朝食1。
朝食2。(こちらはセルフサービス)
トイレが可愛いです。
以下の理由から森長旅館がおすすめです。
- 男鹿駅から近い
- おしゃれな空間で特別な体験ができる
- サウナが素晴らしい
- 鵜ノ崎海岸から近い
男鹿駅周辺での夜ごはん「秀」
男鹿駅周辺には複数の飲食店があります。
今回は、夜ごはんの後に鵜ノ崎海岸に行きたかったので、夕方でも定食メニューがある「秀」に行きました。(お酒やおつまみも豊富に揃えているお店です。)
Google Maps 39°53'05.7"N 139°50'51.1"E
こちらのメニューには、多数の定食が揃っています。
とんかつ定食を食べました。美味しかったです。
日本のウユニ塩湖の一つ鵜ノ崎海岸
今回の旅行の最大の目的は、鵜ノ崎海岸でした。
Google Maps 39°51'26.9"N 139°48'43.5"E
干潮時に風がなく、雲の切れ間があれば空や雲や人が海に鏡面反射して幻想的な写真が撮れます。
「鵜ノ崎海岸 ウユニ塩湖」などでGoogle画像検索をすれば素敵な写真が見られます。
今回は18時頃に訪れ、素晴らしい写真を撮ることができました。
山側の写真1。右上に太陽が見えています。
山側の写真2。
山側の写真3。
海側の写真。100メートル以上が浅瀬で歩いて行けます。 安全に子どもたちと遊べるので、夏の海水浴にもおすすめです。ただし、岩が多いので、脱げにくいサンダルが必須です。
許可を取って撮影させていただいた2人組の方です。強めのモザイクをかけていますが、人物もしっかりと水面に映っています。 家族などと来れば一生の宝物になる写真が撮れると思います。
私が撮った動画をYouTubeにアップしました。 美しいのはもちろんですが、個人的には、カメラ愛好家や観光客で賑わうはずの場所なのに、1時間で私を含めて3組しか訪れる人がいなかったことに驚きました。さすが秋田です。
4日目
寒風山
男鹿半島を一望できる寒風山に行きました。
Google Maps 39°56'02.8"N 139°52'29.6"E
レンタカーで頂上の直前まで行き、頂上までは徒歩数分でした。
「寒風山ライナー」という観光タクシーでも行くことができます。
標高355mの山頂からは、男鹿半島の北西側です。。
男鹿半島の南東側と秋田市街地方面と八郎潟です。
頂上から360度の景色を撮影した動画をYouTubeにアップロードしました。
パラグライダーも体験できるそうです。いつか挑戦してみたいと思います。
秋田市大森山動物園
秋田市の大森山動物園に行きました。
Google Maps 〒010-1654 Akita, Hamada, Katabata ビジターセンター · Katabata Hamada, Akita, 010-1654, Japan
レンタカーで行きましたが、秋田駅からバスでも行くことができます。
下の画像のように多くの動物が飼育されています。約89種類、523頭の動物がいるそうです。
ふれあいコーナーでは動物に触れたり、餌をあげたりすることができます。 猿にも餌をあげられます(猿山に餌を投げ入れる方式です)。
今回の驚きは、キリンを好きなだけ触れたことです。 見ている人が誰もいない左奥にいるキリンですが…
キリンが近寄ってきて撫でることができます。 角がかゆくて掻いて欲しいのかもしれません。
5分ほど撫でさせてくれました。 とても穏やかで、毛の固さは秋田犬くらいで、鼻息の風量がすごかったです。
とても貴重な体験でしたが、周りに人は誰もいませんでした。さすが秋田です。
撮った動画をYouTubeにアップしました。 キリンが大きくて最初は怖かったので、恐る恐る触っています。
大森山ゆうえんちアニパ(大森山動物園内)
大盛り山動物園の中には子供向けの遊園地アニパがあります。
観覧車やメリーゴーランドなどの各種乗り物があるので、子供が喜ぶこと間違いなしです。 もちろん大人も乗ることができます。
こちらが入口。
メリーゴーランドと観覧車。
終わりに
この後、秋田空港近くのレンタカー店に車を返却し、飛行機で羽田へ帰りました。
3泊4日の旅行でしたが、すべての訪問先で素晴らしい体験ができました。
冒頭の「秋田への移動」で紹介したように、国内の主要空港から秋田空港へ直行便があり、また東北新幹線を利用して秋田駅までアクセスすることも可能です。
秋田での移動手段としてはレンタカーが最適ですが、公共交通機関や観光タクシーなども充実しています。
身近に秋田を訪れた人が少ないかもしれませんが、2泊3日や3泊4日の日程で十分に魅力を堪能できますので、ぜひ秋田旅行をご検討ください。