今回は、BBQで炭水化物を控えめにし、主に肉と野菜、お酒を摂取した際の血糖値変化をCGM(血糖値持続測定)で記録・分析しました。この実験により、炭水化物、タンパク質、脂質が血糖値に与える影響が明確になり、今後の血糖値管理に役立てられそうです。
Update on 2025/05/11
目次
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実食
ショッピングモールの屋上BBQ会場で複数人と食事をしました。 食材はショッピングモール内のスーパーマーケットで買いました。 BBQ会場ではコンロや炭火、食器など全てが用意されています。
私が食べたのは以下のものです。
- 牛肉300gほど
- 野菜(人参、ピーマン、玉ねぎ、カボチャ、とうもろこし)
- バドワイザー350ml 1本
- ハイネケン350ml 1本
- ウイスキーハイボール350ml 3本
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血糖値測定
食後の血糖値推移を下のグラフに示します。
比較用の白米150gのデータと比較すると、血糖値の上昇は緩やかで最大値も低くなりました。摂取したものは、肉と野菜、少量のとうもろこし、そして飲み物としてビール2本(各350ml)とウイスキーハイボール3本(各350ml)です。白米150gと比べて血糖値の上昇が抑えられた主な理由は、炭水化物の摂取量が少なかったためと考えられます。
- BBQ (紫線)
- 白米150g (青線)
比較・考察
下のグラフは、以下の食事後の血糖値推移を比較したものです。
- BBQ (紫線)
- 白米150g (青線)
- 白米150g&キャベツ100g (緑線)
- 白米150g&バター20g (灰色線)
- 白米150g&プロテイン30g (黄色線)
全ての組み合わせにおいて、白米単体と比べて血糖値の上昇が緩やかで、最大値も低くなりました。
キャベツ(食物繊維)、バター(脂質)、プロテイン(タンパク質)に含まれる各成分には、食後の血糖値上昇を抑制する効果があると考えられます。
興味深いことに、「野菜の食物繊維が血糖値の上昇を抑える」という一般的な説明に反して、野菜(キャベツ)よりも脂質とタンパク質の方が血糖値上昇抑制効果が高いことがわかりました。すなわち、食物繊維、脂質、タンパク質、炭水化物をバランスよく摂取することが、食後の血糖値上昇を抑制するのに効果的です。
今回のBBQでは、食物繊維(野菜)、脂質(肉)、タンパク質(肉)を十分に摂取し、炭水化物を控えめにしたことで、食後の血糖値が抑制されたと考えられます。
まとめ
食物繊維、脂質、タンパク質、炭水化物をバランスよく摂取することで、食後の血糖値の上昇を抑制できることが確認できました。
BBQでも、栄養バランスに配慮すれば血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
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