今回は、日本で話題の漫画『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』に登場する「家系ラーメン大盛り+ライス」を食べ、CGM(Continuous Glucose Monitoring)で血糖値の変化を記録・分析しました。白米などの他の食品との血糖値変化を比較し、ヘルシーなドカ食いについても提案しています。
Update on 2025/04/27
目次
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漫画「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」の「家系ラーメン大盛り+ライス」
『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』は、極端な大食いやジャンキーな食事を全力で楽しむ主人公・もちづきさんの日常を描いた人気漫画です。今回は第5話に登場する「家系ラーメン大盛り+ライス」を実食し、血糖値の変化を記録し、各種考察をしました。
もちづきさんカフェの唐揚げ丼
実際に食べた大盛りとライスが以下の画像です。
スープは濃厚で、モチモチとした麺との相性が抜群でした。ラーメンの後に食べたライスもスープと見事にマッチしました。
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血糖値結果(白米150gとの比較有り)
- 血糖値の上昇は緩やか(白米150gとの比較)
- 食後120分で血糖値がピークに到達。ピーク値は約200mg/dLと高いが、白米150gより低い
- その後はかなり緩やかに下降(白米150gは120分後には通常値に戻るが、家系ラーメンは300分後に通常値に戻る)
詳細な比較・考察
こちらの記事(※作成中)では、米と様々な食材の組み合わせによる血糖値の変化を扱っています。食材内訳と、食後血糖値の比較グラフは以下の通りです。
- 家系ラーメン大盛り、ライス (灰色)
- ライス150g (水色)
- ライス150g、プロテインバー (茶色)
- ライス150g、バター20g (青)
- ライス150g、メタバリア4粒 (緑色) ※メタバリアは食後血糖値を抑えるとされる市販サプリメント
グラフから、次のことが考察されます。
- 最大血糖値は、炭水化物量が明らかに少ない白米150gより低い
- 白米単体と比べて、プロテイン(タンパク質)やバター(脂質)との組み合わせは血糖値の上昇を緩やかにし、最大血糖値も抑制する
- 今回の家系ラーメン大盛り&ライスはは炭水化物量が多かったものの、タンパク質(チャーシュー、卵、麺)、脂質(チャーシュー、スープ)を同時に摂取したためか、血糖値の上昇が緩やかになり、最大値も抑えられた
- 食後の血糖値を高くしないためには、炭水化物の摂り過ぎを避け、タンパク質や脂質等をバランス良く摂取することが重要
- 炭水化物の量が多すぎるためか、血糖値が高い状態が非常に長く続く(こちらの記事【高血糖であることの弊害 】で説明しているが、持続的な高血糖は健康に悪影響を及ぼす)
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家系ラーメンをよりヘルシーに食べるためには?
健康のためには、ドカ食いを控えるのが望ましいですが、時には我慢できないこともあるでしょう。
家系ラーメンをヘルシーに食べるなら、大盛りにせず、ライスを頼まないのが基本ですが、それだと家系ラーメンに行く意味が薄れる人もいるかと思われます。
では、家系ラーメン大盛り&ライスを(血糖値の観点から)どのようにヘルシーに食べられるのか?どのようにヘルシーにドカ食いができるのか?
先の考察から、タンパク質や脂質を同時に摂取すれば血糖値を下げられるので、チャーシューの枚数を増やすのも有効な方法の一つかもしれません。
もう一つ別の方法として、食後血糖値の上昇を抑えるサプリメントの活用があります。これなら、持ち運びも便利で、チャーシューの追加ができないラーメン以外の飲食店でも手軽に使えます。
今回は、広告で良く見かけるメタバリアという商品を使用し、家系ラーメン大盛り&ライスとメタバリア6粒を摂取しました。
以下が、
- 家系ラーメン大盛り&ライス(灰色)
- 家系ラーメン大盛り&ライス、メタバリア6粒(茶色)
- ライス150g(青)
を食べた後の食後の血糖値推移のグラフです。
サプリメントを摂取することで、食後のほぼすべての時間帯で血糖値が低下していることがわかります。
血糖値を抑えるサプリメントを摂取すればドカ食いしても少しはヘルシー? ※医学的根拠はありません。
「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」第2巻、2025年4月28日発刊です。
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